高校野球の秋季大会、東京決勝のドラマ

高校野球が好きです。テレビで放送されているという事もあって、最初は夏の甲子園が好きでした。

そのうちに、その甲子園に出るために熾烈な戦いをする地方予選の方が好きになりました。

今は、春のセンバツ高校野球という甲子園大会への出場を争う秋季大会をやってます。昨日は東京が決勝戦で、かった方が甲子園出場が決定する試合でした。

毎年のように甲子園に出ている日大三高と、何十年も甲子園から遠ざかっている古豪の佼成学園の試合でした。

　圧倒的に三高が有利という下馬評を覆し、佼成学園が先制。そのあと三高が逆転しますが、そこから佼成学園は再逆転。９回に入るまで佼成がリードするという展開だったようです。

しかし、最終回に三高が大逆転、涙のドラマです。

何年前だったか、この両者は夏の大会でも決勝で衝突し、９回ツーアウトまで佼成学園が勝っていたところで三高が逆転勝ち、ぎりぎりのところで佼成学園は甲子園を逃しました。

あと１回、あとアウトひとつ、これで何度も甲子園への道を三高に弾き返される悲運の佼成学園。甲子園大会だけを見ていると分からないドラマだと思いました。